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Duo ponte nota(デュオ ポンテ・ノータ)
violin 加藤直子×piano 片田道子によるデュオ。
茨城県ひたちなか市出身の2人が小学生の頃、音楽教室で出会う。
ともに桐朋女子高等学校音楽科へ進学し、度々共演するようになり、桐朋学園大学在学中の2001年、Duo ponte notaを結成。イタリア語でponteは「架け橋」、notaは「音」という意味。音楽を通じてお客様の心とつながりたいという願いをこめて「Duo ponte nota(音の架け橋)」と名付けた。
2004年第4回かやぶき音楽堂デュオコンクール入選。2010年第18回及川音楽事務所新人オーディション、最優秀新人賞受賞。小林健次、故・ゴールドベルク山根美代子、迫昭嘉の各氏に師事。
水戸芸術館での2度のリサイタルをはじめ、水戸プラザホテルアトリウムコンサート、茨城音楽専門学校文化祭、板橋音楽鑑賞会、宮代音楽鑑賞会、清瀬音楽鑑賞倶楽部、水戸芸術館現代美術ギャラリー「CAFE in Mito 2011」ギャラリーコンサート、いばらき文化財団主催「おでかけミュージック」など、多数の演奏会に出演。2012年7月には東日本大震災の瓦礫から作られたヴァイオリン(通称・TSUNAMIヴァイオリン)を使っての演奏会『千の音色でつなぐ絆』を茨城県で初めて開催し、新聞各紙に大きく取り上げられた。
2022年にはイスラエルWest Herzliya Conservatory”TEO-Auditorium”にて「日本・イスラエル国交樹立70周年」を祝うリサイタルを開催し好評を博す。
茨城県と東京都を中心に、精力的にコンサート活動を行っている。
また、子どもたちや、クラシック音楽に親しむ機会の少ない方にも、その素晴らしさを知ってほしい、親しむきっかけにしてほしいという思いから、保育園、小・中学校でのお話付き音楽鑑賞会や、バーやイベントなどでの演奏と幅広く活躍中。お話付きコンサートには定評がある。レパートリーも古典から現代、ポップスまで多岐に渡る。
結成22年目を迎えました♪
"厚い信頼で結ばれ、息のあったアンサンブルはこの二人ならではと言えよう"
- 結成15周年記念リサイタル評
piano 片田道子
5歳よりピアノを始める。
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を卒業。
MSU college of music in Todi, Italy マスタークラス修了。
2001年大阪・国際芸術セミナーにて、故C・エルフェ氏に師事。同セミナー21世紀音楽浴に出演。
2003年茨城県芸術祭県民コンサートに出演、奨励賞受賞。
これまでにピアノを江戸京子、故江戸弘子、Deborah Moriarty の各氏に、室内楽を故ゴールドベルク山根美代子、小林健次、雨田のぶ子、迫昭嘉、岩崎淑、井澤岳野の各氏に師事。
2003年より、定期的に歌と弦との演奏会を開催。
東京と茨城を拠点に、ソロだけでなく、伴奏者、室内楽奏者としても演奏活動を行っている。また、茨城県立水戸第三高等学校非常勤講師を務めたほか、後進の指導にも力を入れている。
Violin 加藤直子
4歳よりヴァイオリンを始める。幼少時、父の仕事に伴い渡独。1990年、“Jugend Musiziert”Nordrhein-Westfalen州大会第1位。
帰国後、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ディプロマコース修了。
・桐朋学園オーケストラ選抜メンバーとして第1回別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、チョン・ミョンフンの指揮で、マルタ・アルゲリッチ、ミッシャ・マイスキーらと共演。
・第10回秋吉台国際20世紀音楽フェスティバルにおいて、L.ノーノ作曲「プロメテオ」をEnsemble Modernとともに日本初演を行う。
・桐朋学園音楽部門創立50周年記念桐朋学園オーケストラコンサート(富山、大阪、広島公演)において、アシスタントコンサートマスターを務める。
・2002年水戸芸術館においてデビューリサイタルを開催し、『臆することなくモーツァルトからプロコフィエフに及ぶ様々なヴァイオリン作品を大いなる説得力を持って見事に弾き切り、20代前半ながら今や堂々たる風格を漂わせた音楽家』と評される。
そのほか、茨城県立大洗水族館コンサート、水戸芸術館「茨城の名手・名歌手たち」や、水戸芸術館クリスマスコンサート、茨城県新人演奏会、銀座・画廊でのソロリサイタルなどに多数の演奏会に出演。
プロオーケストラ第2ヴァイオリン副首席奏者を務めた後、2009年ドレスデンフィルハーモニーのコンサートマスター、ラルフ=カールステン・ブレームゼル氏の元で、約1年間研鑽を積む。
これまでにヴァイオリンを平林朋子、尾関えりか、豊田耕児、大関博明、小林健次の各氏に、
室内楽を苅田雅治、岩崎淑、菊地真美、故ゴールドベルク山根美代子、迫 昭嘉の各氏に師事。安永徹、竹澤恭子、オーギュスタン・デュメイ、ルイス・カプラン、トーマス・ブランディス、ラファエル・オレグらのマスタークラスを受講。
現在は東京を拠点に、ソロ、オーケストラ奏者として活躍するほか、数々の映画、ドラマ、CMのサウンドトラック、様々なアーティストのアルバムやライブのサポート、音楽番組の出演等、クラシックの枠に囚われず幅広いジャンルで活躍中。世界的ジャズギタリスト・渡辺香津美のニューアルバム「TOKYO WANDERER」には、ストリングスの一員としてほぼ全編にわたり参加している。
加藤直子公式ホームページhttp://www.naokokato.net